30代のための退職タイミングとやるべきこと

1.退職する前にするべきこと

 30代というのは、組織の中でも10年以上勤務していることもあり、即戦力として上司と後輩の間のクッション役を担っている年代と言えます。また、組織の中では、潤滑油のような役割を担うこの年代ですから、上司の引き留めなどに遭遇することも多々あるでしょう。そこで、退職するには、事前にしっかりと計画をたてて、円満退職をして次のステップに臨みたいところです。

 また、自分の退職意思をしっかりと家族にも伝えて、本当に現職を退職擦るべきか否かじっくりと自分自身も本音を確認しておくことが必要です。そして、転職する場合には、必ず転職先を見つけてから、辞める決断をすることです、先に退職するとどうしても転職先での条件などが不利になるからです。

2.退職意思が固まったら

 退職することが確定したら、会社の就業規則を確認します。ここで、退職規定に目を通して退職までの期間、有休消化、退職金などについて事前に確認しておきます。

 また、職場の仕事の繁忙期をできれば避けるようにする配慮も大切です。そして、直属の上司に退職する旨を切り出します。ここで、いきなり部長などに話してしまうと、直属上司の管理能力が問われて退職を妨害されることにもなりかねませんから、組織の秩序を守ります。

 30代では責任ある業務を任されていることも多く、直属上司と後任や退職時期などを相談して決めます。特に退職時期は、あまり自分の都合を押し通すよりも、現職の業務に支障がない時期を優先させる必要があります。

3.退職日が正式決定したら

 上司と退職に向けた準備が整い正式に退職日が決まったら、そこで初めて周囲に広報されることになります。この正式発表までは、職場の動揺や混乱を避けるために、できる限り同僚や部下、顧客などに話をしないようにします。

 そして、退職願を出すタイミングは、企業により異なりますが会社が退職を了承した後の場合や実際の退職日に提出することになります。そのため、上司への意思表示として退職願を出しても、その場では受理されないのが一般的です。

 また、退職のタイミングとしてボーナス支給後に退職したい場合には、
・ボーナスは、過去半年の業績に対する報酬と今後の期待が含まれる
・ボーナス前に退職告知すると、査定が下がる
・賞与額決定において減額される恐れがある

4.まとめ

 退職することは、これまでの職場での関係をリセットすることになります。しかし、それでも業界的につながっていたり、どこかで噂されることもあるため、必ず円満退職をする必要があります。周囲から快く送り出してもらうようにします。そこで、退職するまでにしておくことは、引き継ぎプランをつくり退職日までに後任者に引き継ぎ、退職理由については不満ではなく個人的な理由と伝えて円満退職を心がけることです。

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