退職届の書き方とは?

1.退職の意思を示す退職届

 退職届とは、企業内における便宜上の書面となります。これは、労働契約に関する法的なルールに即しているだけですから、企業によっては口頭で「やめます」と言えば、その一言で退職の意思表示をしたことになり退職できる場合もあります。

 そこで、実際に、企業内で退職を希望する意思として「やめたい」と言えば意思表示ができることになります。ただし30代で退職をする場合には、組織の中でも中核を担っていることもあり、そう簡単に意思表示を上司にしたとしても、辞められないことの方が多いでしょう。そこで、正式に退職するためには、退職届を書いて、会社側にそれが受理されるのが一般的な退職のやり方となります。

2.退職届の提出

 事務手続き上に記録を残す必要があることから、企業では就業規則に従った形として退職届を提出することを求められます。そこで、退職する場合の退職願の提出は、民法上では、14日前までに退職の意思表示をすれば良しとされています。

 ただし、企業によっては1か月前までに退職願を提出が求められる場合もあるため、企業内の就業規則に従うことが賢明です。特に金融機関などは、退職日やそれに合わせた提出日があらかじめ決められていることもあるため注意が必要です。

3.具体的な記載方法と退職理由

 一般的に退職届の退職理由は法律的に、詳細を記載する必要はありません。しかし、30代で組織の中間管理職として勤務してきた場合には、やはり企業の慣習に反した退職をすることは避けた方が良いでしょう。

 あくまでも円満退職をして、次のステップに進むためには、一身上の都合、あるいは自己都合として記載しておくことが無難な理由と言えます。特に転職するために、まさに自己都合と言えます。

 具体的な書き方としては、
・あて名は社長宛てにします
・右端のタイトルを退職願として記載する
・必ず一身上の都合により退職することをお願いいたしますと記載する
・具体的な退職届提出日を漢数字で記載する
・印鑑はキチンと押す

4.まとめ

 企業の中では即戦力である30代が退職することは、直属上司にとっては評価が下がることになり、場合によってはすんなりと退職届を受け取ってくれないこともあります。ここで提出した、受理していないと押し問答になることも場合によっては起こるのが、この年代の退職と言えます。それでも、強硬にでるのではなくできる限り穏便に対応して退職することが賢明といえます。

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