退社の手続きを滞りなく終わらせる

お金にまつわる手続きは早めに始める

 退社の手続きといっても、書類の受け渡しだけとは限りません。

 社内融資を受けている場合は、退職日に一括清算しなければならず、退職金で相殺できない額の場合は、ほかの金融機関からの借り入れが必要です。

 また、勤務先の提携している金融機関でローンを組んでいて、会社が利子の補てんをしてくれている場合、退職によってその恩恵が受けられなくなるうえ、書面の書き換えが必要になります。

 財形住宅貯蓄をしている場合も、転職先にその制度がなければ解約しなければならず、利子を遡って求められることがあります。

 そうした、事前準備が必要な退職手続きについては、早めに経理に確認しておきましょう。
 

会社に返却すべきもの

 退社当日の事務手続きとしては、返却すべきものを返し、受け取るべきものを受け取るだけです。ここで勘違いが多い、会社に返却すべきものについて、まとめておきます。

 退社日には、身分証明書、社章、印鑑、名刺、健康保険証、通勤定期券、貸与された文具、備品、パソコン、業務で使用した書類、制作物、制服、作業着を返却しなければなりません。

 ここでよく勘違いされるのが、名刺の返却範囲です。返却する名刺には、勤務先の自分の名前が入ったものだけではなく、自分が業務上、取引先からいただいたものも含まれます。すべて会社に返却してください。
 
 
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