在職中に転職か・退職後に転職かは、究極の選択ではありません

後悔が少ないのは退職後?それとも在職中?

 時々、究極の選択と言われることもある、転職の時期。在職中に転職するか、それとも退職後に転職するかという話ですが、これは究極の選択とまでは言えないでしょう。なぜなら、よくよく考えてみれば、在職中に転職した方がいいからです。

 転職者の中で、在職中に活動した人と退職後に活動した人の割合は、大体半分ずつくらいと言われています。しかし、後悔した人が多いのは、退職後に活動した人たち。「時間はあるが、それに甘え、集中できなかった」、「思っていたよりも転職に手こずり、最後は経済的に厳しくなった」、「焦りだけが募って、転職先選びに失敗してしまった」などが、後悔の理由。

 在職中に活動すれば避けられる理由ばかりであり、これが、退職後の転職活動のリスクを物語っています。

勇気ある決断は退職後?それとも在職中?

 転職先が決まる前に退職するという行動は、果たして本当に勇気ある決断と言えるのでしょうか。そんなことはないと思います。全く勇気がないとは言いませんが、限られた時間の中で応募先を探し、その限られた時間の中で応募書類を作成しながら面接を受ける、こちらを選んだ方が、よほど勇気ある決断と言えるのではないでしょうか。

 そして、物事の成功というのは、しばしば勇気ある決断から生み出されるもの。また、勇気ある決断によってもたらされる成功というのは、非常に大きいことも世の常。在職中に転職活動を行うという勇気ある決断をした者は、余裕を持って転職活動をしようと考え先に退職するという決断をした人よりも、ずっと納得のいく転職ができるのではないでしょうか。

どうしても在職中の転職活動のデメリットが気になる場合

 在職中の転職活動のメリットを示してきましたが、それでもやはり、「転職活動をする時間が確保できない」など、在職中の転職活動のデメリットばかりが気になってしまう人は、転職エージェントやスカウトサービスなどを活用することを考えていない人なのかもしれません。

 こうしたサービスを活用すれば、最低限の活動時間を確保するだけで、転職を成功させることができます。中高年層であればこうしたサービスの恩恵を受けるのが難しいかもしれませんが、30代なら、必ずと言っていいほど転職に結びつくでしょう。

 在職中の転職活動の不安やデメリットは、エージェント等の活用によって一掃されるはずです。

関連記事

  • 転職は計画的に進めよう
  • 徹底的な自己分析をする
  • 企業研究をどれだけするかが成功の鍵
  • 関連記事

    ページ上部へ戻る